2018.08.21
株式会社ソフトギア(本社・東京都新宿区、代表取締役・青木 健悟)は、オンラインゲーム開発向けサーバソリューション「STRIX ENGINE」が任天堂株式会社のゲーム機「Nintendo Switch™」に対応したことを発表いたします。
【STRIX ENGINE】
STRIX ENGINEは、オンラインゲーム開発に必要な高度なネットワーク機能とサーバソリューションを提供するサーバライブラリです。
メッセージ通信や大量のコネクション接続を可能とする通信コアモジュールと、メッセージリレー機能や動的なノード管理を可能とするスケイラビリティの高いサーバシステムの提供で、高速移動FPSやアクションゲーム開発を支援します。
UnrealEngineやUnityに対応したアプライアンス性の高いサーバライブラリとして、「Nintendo Switch」向けオンラインゲーム開発への活用が期待されます。
<STRIX for Nintendo Switchの特長>
■ スケイラビリティの高いマッチングシステム
‣マッチメイキングAPIとルーム管理機能
‣負荷に応じてノードサーバを動的に追加できる柔軟なノード管理機能
‣メッセージリレー機能
■ オンラインゲーム開発向け多機能搭載ライブラリ
‣認証機能(ユーザ登録/承認)
‣データ管理機能(データベースとメモリを統一的に扱うインターフェイス)
‣メッセンジャー機能
‣暗号化機能 等
■ アプライアンス性の高いサーバライブラリ
‣Unreal Engine・Unityなどのマルチプラットフォーム対応
‣Java言語対応により、既存の資産の流用や他ライブラリとの併用が可能
‣わずかなコードでサーバを構築できるデフォルトクラスの提供
‣オブジェクト管理機能など様々な機能追加・カスタマイズが可能
■ 仕様情報
対応プラットフォーム:Windows, Linux, Unreal Engine, Unity, iOS, Android,
対応言語:サーバJava/クライアント C++,C#,Java
対応プロトコル: TCP, RUDP
■ 製品ライセンス
ライセンス方法 : ゲームタイトル毎にライセンス
価格 : 500万円(別途消費税)
※STRIX Cloudの価格はCEDECにて発表
<今後の予定>
「Nintendo Switch」をはじめ、マルチプラットフォーム対応を進めるSTRIX ENGINEは、今秋クラウドサービスとしての提供を開始します。
CEDEC2018スポンサーセッション、東京ゲームショウのブースステージで新サービス「STRIX Cloud」のリリース発表を行います。
デモやメッセージ通信量などのパフォーマンスデータを公開し、大量のメッセージ処理を実現するクラウドサービス「STRIX Cloud」をご紹介いたします。
◆CEDEC2018スポンサーセッション
2018年8月23日(木)14時50分~15時50分
会場:パシフィコ横浜 会議センター R311+312
セッションテーマ:
『1コアあたり10万/sec メッセージをさばくサーバソリューション「STRIX Cloud」を使ったオンラインゲーム開発』
◆東京ゲームショウ2018
2018年9月20日(木)~9月23日(日)
会場:幕張メッセ Hall3
ステージ時間:
・ ビジネスデイ ①12:00~②13:00~③15:00~④16:00~
・ 一般デイ ①14:00~②16:00~
※ Nintendo Switch は任天堂株式会社の登録商標または商標です。
※ Microsoft、WindowsおよびMicrosoftのロゴは、米国およびその他の国におけるMicrosoft Corporation またはその関連会社の登録商標または商標です。
※ その他一般の製品名などはすべて各社の商標または登録商標です。