世界初の公式パラリンピックゲーム 「The Pegasus Dream Tour」に 「Strix Cloud ®」が採用されました。
株式会社ソフトギア(以下ソフトギア、本社:東京都新宿、代表取締役:青木 健悟)は、2021年6月24日に全世界でリリースされた、国際パラリンピック委員会(以下:IPC)初のオフィシャルスマートフォン向けゲーム『The Pegasus Dream Tour(ザ ペガサス ドリーム ツアー)』(以下「The Pegasus Dream Tour」URL:https://pegasus-dream.com/)にソフトギアが提供するサーバーソリューション「Strix Cloud ®」(以下「Strix Cloud」)が採用されたことを発表いたします。
サーバーソリューション「Strix Cloud」
Strix Cloudは、SaaS形式でご提供するオンラインゲーム開発向けサーバーソリューションです。開発難易度の高いリアルタイムサーバーをワンクリックで実現し、サーバーインストール、プログラミング、運用から解放します。 世界中から多くのプレイヤーが参加する『The Pegasus Dream Tour』では、大規模な同時接続数の実現が求められます。Strix Cloudのシステムのバックエンドには弊社の特許技術が組み込まれていることから、大量メッセージの高速処理と大規模な同時接続数を可能とし、高負荷に耐えうる高いパフォーマンスを実現します。
Strix Cloudサービスサイト:https://www.strixengine.com/
STRIX ENGINEの特長
大量の同時接続数と大量メッセージの高速処理を実現
パフォーマンスの高いサーバーソリューションとして、大量の同時接続数と大量メッセージの高速処理を実現します。 通信の多いオンラインゲームでは安定且つ高速にメッセージを処理し、通信量の少ないゲームでは大規模な同時接続をさばくことが可能です。 そのため、リアルタイム制の高いオンラインゲームからソーシャルゲームまで、あらゆるゲーム開発に適しています。
Unity、Unreal Engine SDKをプラグイン提供
Unity、Unreal Engineの両 SDKをプラグイン提供し、マッチメイキング、レプリカ(オブジェクト同期)、プロパティ同期やRPC機能を使ってゲーム固有の通信処理を簡単に実現します。なお、Unreal Engine SDKはすべての機能をブループリントで提供していることから、同期処理のスクリプティングは必要ありません。
サブスクリプション型課金サービス
ゲームジャンルやサービス規模に合わせてお選びいただける料金プランを4タイプご用意しました。サーバーコストを把握し易く、且つ柔軟なプロビジョニングが可能なサービスを目指し、サブスクリプション型を採用しました。なお、ゲーム開発やテスト運用時の利用や、個人、インディーゲームマーケット向けに無料プランもご提供しております。
インスタンス使用料
プラン | 最大月額料金(1インスタンス) | 指標 |
---|---|---|
Type0 | 無料(同時接続数100人を上限) | 開発中のゲームのテスト運用等 |
Type1 | 14,800円 | ターン制ゲームなどのカジュアルゲーム |
Type2 | 24,800円 | 4~8人対戦ゲーム |
Type3 | 49,800円 | 4~16人対戦ゲーム |
Type4 | 119,800円 | バトルロイヤルなどの大規模オンラインゲーム |
仕様情報
- バージョン
- Strix Cloud ver. 1.2.1
- 対応リージョン
- 東京、シンガポール、オーストラリア、米国東部、米国西部
- 対応プラットフォーム
- Windows, Linux, Mac, iOS, Android, Nintendo Switch, PlayStation 4
- 対応ゲームエンジン
- Unity, Unreal Engine
- 対応プロトコル
- TCP, RUDP, Websocket
- 主要機能
- マッチング機能、メッセージリレー(ルーム機能)、レプリカ(オブジェクト同期)、Webhook(外部サーバー連携)、Unity SDK(プラグイン提供)、アプリケーション管理、ユーザー管理、インスタンス管理 等
「The Pegasus Dream Tour」とは
JP GAMES株式会社が制作を担当する「The Pegasus Dream Tour」は、ゲーム体験を通じて持続的に社会課題解決に貢献していくこと、パラリンピックを新たにブランディングすることを目的として生まれた、世界初のパラリンピック公式ゲームです。
舞台となるのは、理想の未来の実験場となるオンライン仮想都市“ペガサスシティ”。日本を代表するキャラクター「ドラえもん」が市長代理を務めるちょっと進んだ未来のこの都市で、待っているのは“アバターRPG”という新しい体験です。心を持った一歩進んだアバター“Mine”が、仲間たちと共にパラアスリートとして高みを目指し、プレイヤーは自分の“Mine”をサポートして成長させていきます。
“ペガサスシティ”では、パラスポーツが楽しめるのはもちろん、より良い未来に向けた様々な取り組みや挑戦が行われていきます。人と企業とキャラクターたちが、一緒に取り組んでいくことで、“ペガサスシティ”は、よりよい未来へ導く都市として進化し続けます。
世界的パンデミックで分断された人と人が、すべての個性が尊重される“ペガサスシティ”でつながることができる。
金メダルを目指して前向きにスポーツに打ち込むアバター“Mine“の姿が、プレイヤーにポジティブに生きるエネルギーを与える。
アスリート、アーティスト、インフルエンサーたちが、“ペガサスシティ”で、社会貢献をリードしていく。
ゲームを楽しむことが、そのまま社会課題解決に向けた“ちょっといいこと”につながり、ひとりひとりのソーシャルグッドな活動になっていく、これまでにない全く新しいタイプのゲームです。
ゲーム概要
- ゲームタイトル
- The Pegasus Dream Tour
- ジャンル
- アバターRPG (英語:Massive Avatar RPG)
- 配信日
- 2021年6月24日(木)
- 配信地域
- 全世界
- プラットフォーム
- iOS, Android
- 対応言語
- 日本語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語
- 価格
- 基本プレイ無料(一部課金あり)
- 公式サイト
- https://pegasus-dream.com/
- 公式Twitter
- @PegasusCity2021
- 権利表記
-
© 2021 JP GAMES, Inc. THE PEGASUS DREAM TOUR, and the shield logo are trademarks of JP GAMES, Inc. All other trademarks and trade names are property of their respective owners.
© 2021 The International Paralympic Committee (IPC).
以上
Microsoft、WindowsおよびMicrosoftのロゴは、米国およびその他の国におけるMicrosoft Corporation またはその関連会社の登録商標または商標です。
その他一般の製品名などはすべて各社の商標または登録商標です。
会社概要
- 会社名
- 株式会社ソフトギア
- 代表者名
- 代表取締役 青木 健悟
- 設立月日
- 2008年2月6日
- 資本金
- 5千5百万円
- 従業員数
- 150名(2021年2月時点)
- 本社
- 東京都新宿区新宿1-28-11
- 事業内容
- オンラインゲーム受託開発事業
ライブラリ開発・販売事業
QA事業 - URL
- https://www.soft-gear.co.jp/